AGA治療は主に内服薬を使用して治療します
しかし、薬を飲むということは同時に、副作用のリスクも当然あります
今回はAGA治療をする上で重要な、内服薬、外用薬の副作用について
まとめてみました
副作用が出る可能性は低いかもしれませんが、可能性はゼロではない
ということを忘れないで見ていってほしいです
治療を検討中の方の参考になればと思います
また薬を取り扱う上で、こう言う所に気をつけなければならない
ということも紹介します
内服薬には主に2種類あります
フィナステリド、デュタステリド、プロペシア、ザガーロ等の
薄毛の進行を遅らせる効果が期待できる内服薬
ミノキシジル
発毛効果が期待できる内服薬
の2種類です
それぞれ解説していきます
フィナステリド、デュタステリド、プロペシア、ザガーロの副作用
・肝機能障害
これは薬全般に言えることで、薬の成分が肝臓で代謝されるため、
少なからず、肝臓に負担がかかるためです
・男性機能低下
性欲減退、勃起機能障害（ED）、射精障害、精液量減少が考えられる
・抑うつ症状
男性ホルモンのバランスが崩れることで出る可能性がある
補足として
抑うつに関してですが
私は現在、うつの治療もしています
しかし、AGA治療開始する前から精神科に通っていたので、
因果関係はないとは言えませんが、AGA治療薬を飲んだからうつに
なったとはちょっと考えにくいかもしれません
使用上の注意点
・女性、子供には触れさせない
女性特に妊娠中の方にはとくに注意が必要で、薬の成分が肌から浸透し
胎児に悪影響を及ぼす可能性がある
また授乳中の女性にも母乳から乳児へ影響が出てしまう可能性があるので
取扱には十分注意
・前立腺肥大、前立腺がん
上記の病気の治療で使われる薬の成分と、フィナステリドなどの
薄毛の進行を遅らせる成分が同じため、薬が効きすぎたりしてしまう
可能性があるので現在上記の病気で治療中の方は医師に相談の上、
治療を出来るか検討してください
ミノキシジル内服薬の副作用
・初期脱毛
ミノキシジルの成分によって毛母細胞が活性化され休止期の
髪が自然に抜ける
・多毛症
髪の毛だけではなく、全身の毛が、伸びたり濃くなったりする
可能性がある
・心臓障害
頻脈、狭心症、心嚢炎、心タンポナーデ等の可能性がある
・頭痛、めまい、動悸
・胃腸障害
補足ですが
私も髪の毛だけではなく、腕の毛、特に手首から甲に向かって
毛が濃くなりました
また、関係はないかもしれないですけども、爪が伸びるのが
早くなった気がします
使用上の注意点
・高血圧や循環器系の疾患をもっている方
元々降圧剤として使用されていた事から、このような方には
使用する時に十分注意が必要なので、よく医師と相談すること
ミノキシジル外用薬の副作用
ミノキシジルには頭皮に直接塗る外用薬もあります
内服薬と一緒に使用することで、より発毛効果が期待できます
・頭皮のかゆみ、かぶれ
直接頭皮に塗るので、上記の様な症状が出る可能性がある
・頭痛、めまい
使用上の注意点
・頭皮以外には使用しないこと
万が一、目に入った場合はすぐに水で洗い、症状が重い場合は
眼科に行って見てもらう
まとめ
医師の指導の元、処方された薬を正しく飲み、体に対する副作用も理解した
上でAGA治療をすることが大事ですね
また、治療をしている方であれば薬を飲み始めてなにか以上を感じた時点ですぐに、
医師に相談をすることが大事です
ここまで副作用の話をしましたが、
勝手に用法用量を変えたりすることもいけないが
自分の判断で勝手に服薬を中止したりすることも、効果が持続しなくなったりするので
発毛効果を期待したいのであれば継続してしっかり飲むことを忘れずに！
今回は以上です！
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