2つの精神科に通ったわたしが感じた中の雰囲気と感想について

精神科 心療内科 雰囲気 うつ病
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みなさん精神科(心療内科)の中の雰囲気のイメージって

どんなものをお持ちですか?

「急に暴れる人がいそう」

「一般的な病院に比べなにか入りにくい」            

                                                                                     

とかそんなイメージでしょうか?

そんなわたしも最初はどんな感じなのかなと

全く分からなかったので不安も感じていました



いま現在、不安なことがあって、

精神科や心療内科に行きたい

けどどんな感じなのか不安という方に向けて

中の雰囲気など少しでも伝えられればなと思います




わたしがいう事が精神科全てに共通するわけでは

全くありません

しかし、少しでも不安な方に

雰囲気だけでも伝えられればなと思い書きました


2つの病院に通ったので、その2つの病院の雰囲気などを

お伝えしたいと思います

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1つ目の病院内の雰囲気

精神科 

一番初めにうつと診断され通った病院です

最初はかなり気分が悪く、病院の感じや雰囲気を

とても覚えていられる体調ではありませんでしたが

落ち着いてきてからの記憶を頼りに気づいたことを

伝えていこうと思います


待合室の感じは

ゆったりとしたヒーリングミュージック?というのか分かりませんが

音楽が流れていました

テレビもあり、そこにはクラゲの映像がひたすら流れていました


待合室は、他の一般的な病院のつくりと特に変わりません

患者同士も当然会います

初診の時は精神的にきつくて誰にも会いたくないと思っていたので

正直他の患者さんと同じ空間にいるのは結構苦しかったです



患者さんの感じ

予約制ということもあってかそんなに患者さんもいませんでした

1人で来ている人もいるし、付添の方と一緒に来ている人もいました


わたしも変な先入観みたいなものがありましたが、

大声を出したり、ずっと歩き回ったりというような人はおらず

「本当にどこか悪いのかな?」

と思うくらいみなさん落ち着いている

方ばかりでした




医師の印象

こちらの病院の医師 (以下「先生」と呼ぶ)は、

かなりそっけない感じの先生でした

ずっと手元にあるカルテを見ながら話していて

こちらを見ることはほぼありませんでした

なにか聞いても帰ってくる返事はなにか冷たい感じ・・・

こんなものなのかな?と思いながら診察を受けていました



診察時間も一番はじめは10~15分くらい

はなした記憶があります

(ほぼ妻が喋ってくれましたが・・・)


はじめのほうはこちらも不安なことを話したり

していましたが返答が冷たかったので

病院を変える最後の方は、

先生「体調はどうですか?」

わたし「とくに変化はありませんでした」

先生「はい、いいですよ」


と、こんな感じで、10秒くらいで終わる様な診察でした

正直相性はよくないなと感じていました



オマケ: 身近な人も通っていた

この病院に通っている時、

たまたま同じ現場で働いている人に会いました

その人もうつと診断され、通っていました

現場で会う時はそんな感じは分かりませんでした

それだけ、うつというものが身近な病気で

誰にでも可能性がある病気なんだなと感じました





2つ目の病院内の雰囲気

精神科

妻に紹介された病院です

本当は患者が多く、新規の患者を受け入れていませんでしたが

特別に妻の紹介ということで通わせてもらうことになりました


待合室の感じは

1つ目の病院と比べると、

音楽は流れていませんでしたし

映像も特に流れていませんでした


待合室のつくりはこちらもとくに変わったところは

ありませんでした


少しだけ特徴的といえば特徴的だったのが

大きめの本棚があったくらいでしょうか

精神疾患関連の本がたくさんあり、マンガなども置いてありました



患者さんの感じ

こちらも予約制でした

しかしこちらの病院は患者さんがたくさんいて

待ち時間もかなり長いです


待っている患者さんの印象はこちらもみなさん

落ち着いた方がほとんどでした

1回だけ、少し興奮している状態の方を見たことはありましたが

病院の性質上と雰囲気に慣れていたというのもあってか

特に驚きはせず、そのような方がいることは特別なことでは

ないのかなと思いました



医師(先生)の印象

決定的に1つ目の病院と違ったのは

「先生の印象」でした

こちらの先生はカルテを記入しながらも、しっかり目を見て

話をきいて下さっていたのでとても安心感がありました


こちらが質問したことに関してもしっかり答えてくれる

たまに口調が暑い感じになるくらいで、とても良く

話を聞いてくれる先生という印象でした


この時わたしは

先生との相性はうつのような精神疾患の時は特に大事だなと感じました

待ち時間が長くなるのも裏を返せば、

それだけしっかり話を聞いてくれているから

1人に対する時間が長くなってしまうんだな

と納得出来ました




病院の選び方

今は調べれば、結構情報が載っているので、

口コミなども参考になるのかなと思います

実際に行ってみて

・先生の印象がわるい

・どうしても相性が合わない

・全然話を聞いてくれない

など感じたらすぐに病院を変えるのも大事なことです



うつのような精神疾患は長期的な治療が予想されます

・安心して通える雰囲気

・先生が話しやすい

などは非常に大事なポイントです



もし、相性が良くて話やすい先生だけど、

「こちらがうまくしゃべれない!」ということもあります

そのような時は、事前に不安なことや伝えたいことを

紙にメモして渡せば、良い先生であれば

しっかり理解し、対応してくれます







まとめ

病院の雰囲気はそれぞれ多少違いはあるとは思いますが

精神科だからこう!とかは特にない


長期的な治療になると予想される精神疾患では

特に先生との相性は重要

通ってみて合わなかったら病院を変える事も検討する



自分の身近な人も案外通っている可能性はあります

みんなわざわざそれを言わないだけで・・・

もし精神的なことで、夜眠れないとか最近やる気が全く起きない

という方がいれば、変に緊張せずにいつもの病院に行く感じで

一度診てもらって問題ないと思います


今回は以上です!

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